事業運営上のリスクを洗い出し、それらのリスクを乗り越えるために備える。
2024年1月1日の元日を襲った能登半島地震、8月に初めて発令された南海トラフ地震臨時情報、9月には地震からの復興ままならない被災地に追い打ちをかけるように発生し、甚大な被害をもたらした能登半島の豪雨災害など、今年も日本各地で自然災害とその予兆を感じさせるような事象が頻発しております。また、事業所においては、巧妙さが増し中小企業にとっても身近なリスクとなりつつあるサイバー攻撃・感染症リスクなど、事業継続上のリスクはますます多様化しています。
このような現代において有事の際に最適な事業継続を行なうには、平時から「BCP(事業継続計画)」あるいはその入門編である「事業継続力強化計画」を策定しておくことが重要であるとひょうご共済は考えます。
そのため、少しでも多くの事業所様に策定いただきたいとの想いから、県内商工会とひょうご共済はBCP策定支援セミナーを開催します。開催日は11月18日となっております。
本セミナーでは、能登半島地震で得られた知見を加え、あらゆる事象への対応を目指す「オールハザード型BCP」について、販路拡大や従業員訓練など平時の企業経営にBCPを活かしている中小企業の事例も交えてご講演いただきます。
身近となりつつある“万が一”に備えるためBCPの策定を目指す事業所様だけでなく、策定済みのBCP・事業継続力強化計画の見直しを検討中の事業所様にも是非ご覧いただきたいと思います。